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シンプルこそ“こだわり”を。

初めて会った時、胸下まで伸びていた彼女。



その時の気分で、その都度大きなスタイルチェンジを繰り返してきました。



そう言えば前回ショートにしてからずいぶんと間が空いているなと思っていた矢先にお電話が!



よくあるんですよねっ


「あの人元気かな?」


「そろそろいらっしゃる頃かな?」


なんて考えているとご連絡がくる事って!



そんな時はなんだか


「おっ、テレパシーが通じたのかな!?」


なんて嬉しくなるものです。


それはさておき、久しぶりに会った彼女の髪は“ショートヘア”からすっかり鎖骨近くまで伸びておりました。



「今日はどうするの?」


「また気分を変えたいな!」


「どんな気分?」


「シンプルで“しゅっ”とした感じかな!」


なんてやり取りでイメージを擦り合わせて。


「いいね!それでいこう!」


とお互いのイメージが合致して。



今回はシンプルをテーマにコンパクトなボブに!



シンプルだからこそ細かな長さや重さ、質感にこだわって切りました。



乾かしただけの状態、スタイリング剤をつけた状態、ちょっとアレンジを効かせた状態、日常での仕草も考えて耳にかけた時のシルエットや分け目を変えた時のバランスも考えています。



そんな風にいろんなことを考えて切るのって楽しいし、ついつい集中してしまうものです。



仕上がりも気に入ってくれたお茶目な表情の彼女もご一緒に!




この記事が誰かのお役にたてば幸いです。

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