

美容師が本気でAGA治療してみた話|第4話
気のせい?それとも変化?“毛”は意外と正直だった 〜これは美容師・菊地哲平が実体験で語るAGA治療の記録です〜 さて、前回のブログでお伝えさせていただいたように“初期脱毛”というイベントを一通り経験し、メンタル的には一度小さな山を越えた感じですね。 「抜けるのは仕様」 「これは通過儀礼」 「むしろ順調」 そんなふうに言い聞かせながら、 日常はわりと普通に戻っていきます。 AGA治療を始めて6週間。 人間というのは慣れる生き物です。 最初の頃は、 「副作用は大丈夫かな」 なんて心配していたのに、 何事もなく1ヶ月を超えると今度は 「で、いつ生えるの?」 になる。 本当に勝手なものです。 そして僕はというと、 薬を飲み始めてから明らかに鏡を見る回数が増えました。 いや、正確には前から見ています。 美容師なので。 問題は見る場所です。 今まではヘアスタイル。 今は生え際。 朝、前髪を上げて確認。 昼、トイレの鏡で確認。 夜、風呂上がりに確認。 もはや経過観察というより定点観測です。 野鳥の会の皆さんも驚くレベルです。 そんなある朝。...
6 日前


美容師が本気でAGA治療してみた話|第3話
抜け毛が増えた?それとも正常?“初期脱毛”という現象 〜これは美容師・菊地哲平が実体験で語るAGA治療の記録です〜 治療を始めて、1週間。 劇的な変化は、ありません。 というより、正直に言えば 何も起きません。 毎日同じ時間に薬を飲み、 いつも通りサロンワークをして、 いつも通りシャンプーをして、 いつも通り前髪をセットする。 変化がないというのは、 安心でもあり、 少しだけ物足りなくもあります。 人間というのは不思議なもので、 始める前は「副作用が怖い」と思っていたのに、 いざ始めて何も起きないと 今度は「ちゃんと効いてるのかな?」と思う。 まあ、そんなものですよね。 とはいえ、 この時点ではまだ 髪のサイクル的にも変化は出にくい時期。 冷静に考えれば、 薬を飲んだ翌週にフサフサになったら それはそれで少し怖い。 髪の毛というのは、 意外と真面目で、 意外とマイペースです。 人間の都合で 「今週から頑張ってください」と言われても、 そんな急には動きません。 美容師として、 これはよく知っているはずなんですが、 自分の頭となると どうしても期待値
5月17日


美容師が本気でAGA治療してみた話|第2話
髪の毛の救世主、届く。(思ったよりあっさり) 〜これは美容師・菊地哲平が実体験で語るAGA治療の記録です〜 注文から10日ほど経ったある夜。 帰宅して期待と不安に胸を膨らませポストを開けてみる。 ぱかっ。 届いた箱は、驚くほど小さなものでした。 「これで3ヶ月分?」 拍子抜けしつつも、 少し背筋が伸びる感じもあります。 選んだのは、 フィナステリド 。 毎日、1錠。 副作用については、 もちろん気にならないと言えば嘘になる。 でも、 過剰に怖がるのも違うし、 何も考えないのも違う。 調べて、理解して、 それでもやってみる。 これはもう、 大人の選択です。 決めたルールはシンプル。 • 毎日 • 同じ時間に • 忘れない まずは服用前の私の額をご覧ください。 (お目汚しお許しくださいませ。。。) 額の左側(向かって右側)の生え際に心許なさを感じますね。 これからは1番気になる “この部分” を定点観測してみることにしよう。 服用初日。 特に変化なし。 2日目。 変わらず。 3日目。 今日も平和。 「効いてるのか、、、?」
4月17日


美容師が本気でAGA治療してみた話|第1話
AGAとは?美容師が本気で調べてみた 〜これは美容師・菊地哲平が実体験で語るAGA治療の記録です〜 AGA(男性型脱毛症)。 正直に言えば、 この言葉自体は目新しいものではありません。 サロンワークの中で、 お客様から相談を受けることもありますし、 同業の間でも、よく話題に上がります。 ただ、 自分の頭の話となると、 急に現実味が増す。 AGAの特徴は、 進行性であること。 そして、自然には止まりにくいという点です。 でもその一方で、 原因が比較的はっきりしていて、 対処法も確立されている。 調べていくうちに、 「怖い」というより 「理屈が通っている」という印象に変わっていきました。 治療の中心になるのは、 主に2つの薬。 ひとつは ミノキシジル。 血流を促して、 発毛、育毛環境を整える役割。 もうひとつは フィナステリド。 男性ホルモン(テストステロン)と5αリダクターゼという酵素が結合し、抜け毛の原因となるホルモンに変換されるのを抑え、今ある髪を守る役割。 攻めるか、守るか。 究極の選択。 今回はまず、 「これ以上減らさない」ことを優先。..
3月16日


美容師が本気でAGA治療してみた話|プロローグ
薄毛を宣告された日 〜これは美容師・菊地哲平が実体験で語るAGA治療の記録です〜 薄毛というものは、 ある日突然「こんにちは」と名乗り出てくるわけではありません。 気づけば、 少しずつ、確実に、日常に溶け込んでいる。 どちらかというと、 毎日顔を合わせているのに名前を知らない近所の人、 あの感じに近い。 「前からいましたけど?」 「今さら気づいたんですか?」 そんな距離感です。 「今日は前髪が割れるな」 「最近、セットが決まらない日が増えた気がする」 「照明、前からこんなに元気だったっけ?」 理由はいくらでも見つかります。 むしろ、美容師は言い訳の引き出しが多い。 今思えば、 見えていなかったというより、 うすうす感じながら、うまくやり過ごしていたのだと思います。 そんなある日、身近な人に言われました。 「……ちょっとさ、おでこ、きてない?」 オブラート? ああ、今日はお休みだったみたいです。 その瞬間、なぜか反論できなかった自分がいました。 身近な人の一言は、 優しさも悪意もなく、ただ事実だけを突きつける。 鏡を見る。 角度を変える。 照明を変
2月11日












